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建物の外側を仕上げる外装工事。外観を美しくするだけでなく、風・雨・火・外気・音などから建物を保護する大切な役目を果たしています。
建材の劣化・破損を放置したり、手抜き工事をすると、錆(さび)・腐食・シロアリなどで被害が拡大する恐れがあります。
建物を経済的に美しく長持ちさせるために、外壁塗装、外装材の張替えなど早めの対応をおすすめします。
ここ最近、外壁リフォームの訪問営業や広告チラシ等が増えています。その一方悪質な業者やクレームが後を絶ちません。「外壁がかなり傷んでいますね」「今なら近所で工事しているから、ついでに安く請け負いますよ」「ただし、即日契約が条件です」など声を掛けられたら、要注意です。
重ね塗りしない業者がいます。
確実な塗装は「下塗り→中塗り→上塗り」の3度塗り。3度とも完全に乾燥させたうえで重ね塗りをするのが常識です。
下塗り | 既存の外壁と中塗りを密着させる役目 |
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中塗り | 上塗りと同じ材料を厚めに塗って塗膜を長持ちさせる役目 |
上塗り | 中塗りより丁寧に塗装して、仕上げを美しくする役目 |
塗料を規定量以上に薄めて使う業者がいます。
その塗料の標準塗布量に従って薄め、外壁の面積・凸凹・傷み具合・季節の状況に合わせて使うのが常識です。
汚れをしっかり落とさずに塗装を始める業者がいます。
塗装を定着させるため、カビや藻などの付着汚れや塗装膜を丁寧に高圧洗浄してから塗装するのが常識です。
残念ながら、見た目はそれなりに綺麗になるため、完成時にはほとんど見分けがつきません。
手抜きが発覚するのは、耐久性が落ちた数年後。はたしてその時、その施工業者と連絡が取れるでしょうか?
即決せずに他社の判断や見積もりも参考にして下さい。そして、価格だけではなく信頼できる会社に工事をしてもらうことが大切だと思います。
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剥がれた漆喰の補修や雨漏りの修繕、雨どいの改修など、小さな工事からご相談ください。
屋根瓦の葺き替えとなると大掛かりですが、少額な費用でこまめに修理すれば、台風・豪雨対策にもなり、また経済的に屋根を美しく長持ちさせることができます。
錆(さび)・腐食・シロアリなどで被害が拡大する前に、屋根の塗装、瓦の葺き替え、防水工事(シート防水・FRP・ウレタン・樹脂防水)など早めの対応をおすすめします。
屋根瓦を接着する漆喰の主成分「消石灰」は、空気中の二酸化炭素を吸収しながらゆっくりと硬度を増し、劣化します。ボロボロ剥がれた漆喰を放置すると、雨漏りや雨どいのつまりの原因となります。
屋根瓦が落下しやすくなりますし、ズレた所から雨が浸入し、雨漏りや腐食の原因となります。また、放置しておくと他の部分に負荷が掛かって破損することがあります。
劣化や飛来物、倒木などが原因で、屋根瓦が欠けたり割れたり傷つくことがあります。雨漏りや腐食の原因となったり、落下の恐れがありますので、瓦の交換や葺き替えリフォームなど適切な修理が必要です。
雨漏りしているかどうか、どこから雨漏りしているか点検させて頂きます。雨漏りが原因で建物内部にシミができたり、カビが生えたり、最悪の場合、天井が崩れ落ちる恐れがあります。おかしいと思われたら、お早めに。
パーツの交換だけで修理できることがあります。部分的な補修が良いのか、”堅とい”または”軒とい”、全体の交換など他の方法を考えた方が良いのか、しっかり現場を調査してご提案させて頂きます。
老朽化したトタン屋根の塗装、部分改修、葺き替えなど、ご相談ください。傷み具合を点検し、お客様のご要望を重視してご提案させて頂きます。
① 施工前には必ず、近隣の皆様方に工事のお知らせとご挨拶をさせていただきます。
② 足場の組み立て。工事車両の駐車は、ご近所の迷惑にならない場所を手配します。
③ 塗料や埃が飛び散らないよう、防護シートで覆います。
④ 施工中は毎日天候チェック。悪天候の場合は、速やかに工程を組み直します。
⑤ 仕上がりをチェックして、支障がなければ防護シートと足場を外します。
⑥ 周辺を片付け、清掃して、リフォーム完了です。