中世のヨーロッパでは、どの家庭にも暖炉がありました。
赤々と燃える炎、その熱で暖められたレンガが放出する輻射熱(ふくしゃねつ)。それが、蓄熱式暖房のルーツだといわれています。
就寝中もおだやかに放熱を続け、朝起きたときも部屋があったかい。そんな心地よさが、冬の暮らしをやさしく包んできたのです。
力供給が不安定となっている現代、蓄える技術(蓄エネ)が世界で注目されています。
電気蓄熱暖房器ユニデールは、昼間の約1/3の料金の深夜電力を利用して、本体内部のレンガに熱を蓄えます。
およそ8時間かけて暖められたレンガはおだやかな輻射熱を放出し、翌朝、お目覚めとともに部屋じゅうを暖めます。
たき火や太陽の暖かさと同じように、高温の物体から低温の物体へ遠赤外線によって直接つたわる熱のことを「輻射熱(ふくしゃねつ)」と言います。 この輻射熱を利用して、床・壁・天井の表面温度を上げ、室内をムラなく暖めます。
関西電力のお得な料金プラン「はぴeタイム」に契約変更すれば、23時~翌朝7時までのナイトタイム電気料金が通常の約3分の1になります。 この深夜電力を利用して蓄熱すれば、とても経済的。朝起きても、夜遅く帰っても24時間暖かい。お部屋の温度はいつもほぼ一定です。
火を使わないので、二酸化炭素などの燃焼ガスが発生しません。室内の空気はいつもクリーンに保たれます。
また、カビやダニの発生要因につながる水蒸気の発生(結露・湿気)も抑えることができますので、健康的な室内環境が保たれます。
操作はとても簡単。燃焼部がないので、故障も少なく耐久性にすぐれています。面倒な燃焼補給も不要です。
また、電気が動力源なので、昼夜を問わずとても静かです(35db以下)。